父の15回目の命日

 

父の命日

本日は、父の15回目の命日。
父は15年前、47歳で他界しました。
年男の1月20日でした。
そう考えると、私は現在35歳で今年年男。
父が35歳当時に、次の年男で亡くなるとは思っていなかっただろうと。

父の印象は、「太く短い人生」
父の体つきも太く足の短い人でしたが・・・。
短い人生と考えれば、もっと長く生きれば・・・と思います。
でも、47年分以上に生きた人だったと思います。

よく言って「破天荒」
悪く言えば「めちゃくちゃ」
そんな人でした。
死後15年ですが、父の友人からは今なお話題に挙げて頂けていること、私たち家族はネタにしていること、派手な父、そして淋しがり屋の父にとって嬉しいことだと思います。

家訓などという大それたものはありませんが、父の口癖は、「何でも一番にならなアカン」
人生で何につけても1番を取った記憶はありませんが、1番を目指したことはたくさんあります。
そして、ナンバーワンかどうかは別として、いつもオンリーワンを目指しています。
「2番じゃだめなんですか?」なんて言葉が流行った時期がありましたが、1番を目指さなければ2番だって取れません。
父がそこまで深く考えて言っていたかどうかは記憶にありませんが、今となっては、「人事を尽くして天命を待つ」と言うことかと思いきや、父の性格的に「天命を動かせ」かもしれません。

ただ、この1月20日は改めて健康について考えます。
父は反面教師という点について、ネタに困らないタイプの人でしたが、最大の反面教師っぷりが健康。
長く健康で生きること、これだけは間違いなく反面教師として、元気に生きていきます。

そして、父の親友が、父の代わりになり、影に日向に支えて下さっている、この15年を感謝しております。
また、父の親友のような大きな人物になりたいと思い、日々是修行です。