川崎市緊急経済対策第3弾

本日、市長より、国の制度に合わせた川崎市の緊急経済対策第3弾が発表されました。

4月30日発表の第1弾に始まり、5月15日発表の第2弾、そして、本日の発表。

「Ⅰ生命を守る」、「Ⅱ生活を守る」、「Ⅲ経営を守る」の三つの分野からなっています。

この中で、特に、今回の項目が多い、「生活を守る」分野について、これまでの対策と今回の発表についてをまとめました。

緊急経済対策第3弾生活を守る

オンライン環境の整備

学校関連では、私が緊急事態宣言発令直後から求めていたオンライン授業の応急的な環境整備がようやく実現することになりました。

オンライン環境が整っているかどうかの家庭の状況を調査し、その対応を進めるべきと4月から求めていたものの、教育委員会は5月中旬を過ぎてようやく状況調査。

今回は、オンライン環境が整っていない家庭にモバイルルーターを貸与できるように対策を発表。

これにより、第2波対策として、家庭のオンライン環境に問わず、学習相談、授業、健康チェックなど、教師と児童生徒のコミュニケーションがはかれるようになります。

これからは、ようやくハードの見通しができたので、今後は、学習支援や授業におけるコンテンツの研究を進め、実際に授業で活用できるよう、ソフト面の対策が急務です。

 

緊急経済対策に関連し、学習環境整備を始めとした補正予算が組まれることになると思います。今後、議会でしっかり審議していきたいと思います。