議会での役職

市議会議員になって、もうすぐ初年度が終わろうとしています。
60名の議員がいて、それぞれ担当が分かれていたり、全体で活動したり、様々です。
議会の外から見ていて感じたこと、実際に中に入ってみて感じたこと、いろいろありました。
ただ、新しい時代をつくるためには、現在を超えていくことが必要ということは確かです。
現在のルールを無視しては、新しいものを作ることはできません。
現状に呑まれるのではなく、議会の外から見ていて感じたことを大切に、現在を超えて新しい時代をつくることが議員の役割だと思い、日々活動しています。
今回のブログでは、役割分担の中で、私が担当している役職についてご紹介します。

みんなの党川崎市議会議員団副団長
団運営を取りまとめる仕事。
と言っても団は6名。それぞれに割り振った仕事を取りまとめつつ、運営を進める役割です。

市民委員会委員
各議員が1つずつ所属する常任委員会で、今年度は市民委員会所属になっています。
委員会は閉会中も開催され、毎週水曜日と金曜日が定例で、たまに定例外で開催されることもあります。
市民・こども局、こども本部、経済労働局、港湾局を所管する委員会です。
今年度は、ミューザ川崎シンフォニーホールの復旧工事に関する案件、保育に関する案件、KBICに関する案件、港湾整備に関する案件などが挙がりました。
会派に常任委員会のポストが割り振られますが、うちの会派は、基本的に1年交代で委員会の割り振りを行っているため、私は4月から別の委員会に所属します。
参考:川崎市議会http://www.city.kawasaki.jp/council/index.html

議会運営検討協議会委員
議会運営委員会で議会運営について取り決めをしていますが、全会一致の原則のもと進んでいるため、また、人数も13名と多いため、
議会改革の議論を活発に行うために、今年1月より設置された協議会。
各会派より1名ずつ委員が選出され、委員とは別に、議長会派・副議長会派より、正副座長が設置されています。
3月1日の議運検討協議会では、地方自治法180条による市長の専決処分事項に、市営住宅明渡しの訴訟についての事項を加えるということがまとまりました。
協議会でまとめたものを、議会運営委員会が正式に決定するという仕組みになっています。
議会運営検討協議会http://www.city.kawasaki.jp/council/kyougikai/kyougikai.html

川崎市農業委員会委員(議会推薦)
川崎市の農業振興のための行政委員会です。
委員定数25名。うち20名が公選委員(農業委員会委員選挙で選出)、4名が議会推薦、1名が団体推薦。
毎月25日頃に開催で、別途研修もあります。
公選委員は任期3年ですが、私は議会推薦ですので、任期は1年で、議会の改選期であったため、昨年の6月から今年の3月と任期が10か月です。
今年度は、12年に1回の議会と農業委員会の改選が重なったため、農業委員会が7月改選であるため、私は市長からの委嘱状を2回もらいました。よって2期目?です。
川崎市農業委員会http://www.city.kawasaki.jp/28/28nogyo/home/nogyoiinkai/top.htm