川崎市議会議員(麻生区)
月本たくや<無所属>
「麻生から新しい川崎へ」
一人一人を大切に歩むまちづくり

スマートな地方自治の推進

地方自治に関する制度の現状と課題
地方自治のありかた、住民自治の方向性などについて、私は、これまで議会・委員会などで様々な形で質問・提案をしてきました。また、有識者の先生たちと勉強会などを開催してきました。それらを通して、川崎市における住民自治のあり方には、合意形成のあり方、事業実施の手法などの面で、まだまだ改善の余地があるという結論に至りました。特に、私は区民会議などの住民自治のあり方、議会改革、オープンデータ、各種調査などの予算編成への利活用などについて、改善の余地が有ると考えています。
積極的な議論と提言ができる議会と議員の資質向上の必要性
昨今の地方議会議員の政務活動費に関する様々なトラブルやセクハラ発言などに代表される議会議員としての資質の劣化、そして、議会として、政策を議論できる体制の不備などの問題が指摘されています。また、オープンデータなど、各種行政情報公開が広がる中で、ただ、データだけが公開され、政策立案が使われることが少ないという実情があります。これら二つの課題についても、より一層の改善と具体的な対策が必要です。

これまでの活動と実績

  • 議会での検討手法の改善
  • 川崎らしい住民自治の確立と市内分権について、議会改革のプロジェクトである議会運営検討協議会委員として、平成26年第3回定例会での分科会方式導入による専門性の高い審議に向けた決算議会改革を推進しました。
  • 有識者を交えた研究会の実施
  • 区民会議委員経験者や学識経験者、有志者の議員とともに住民自治研究会で議論を重ね、区民会議のあり方について議会で提案を行い、議会全体の意識改革と区民会議の見直しについて一石を投じる研究活動を継続しています。
  • プロモーションカードの実現
  • 市役所職員の名刺といえるプロモーションカードの作成が実現しました。表面に川崎市のシティプロモーション(川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム、川崎フロンターレなどの紹介)があり、裏面に職員の所属・氏名・連絡先が書かれています。川崎市の職員の名刺交換の機会を市の魅力や事業を宣伝につなげたいというアイデアから、昨年6月に、プロモーションカードを導入している福岡市の事例を参考に質疑を行いました。市民・こども局長より、「関係局と調整し、検討する」という答弁があり、わずか1年で実現しました。

提案その1 自治制度改革

目標とする姿;一般の人が普通に市政に参加できる仕組みづくり

現状では参加者、認知率ともに低く、制度そのものの再検討が必要です。日頃から区内いる人はもとより、日中区外で働いている人も地方自治の様々なアクションに参加できるようにします。

【具体的なアクション】

(1) 区民会議が実効あるまちづくり組織としての機能向上策を検討します。

現在、区民会議は、諮問機関として色合いが強い状況です。今後は、実践的なまちづくりの組織として機能することが必要です。

(2)一般の市民が積極的に参加できる仕組みづくりを提案します。

ルバー世代・若者・女性・子どもなど幅広い市民が気軽に参加できるよう、今後は、会議開催日時の検討やインターネットを上手に使った広報宣伝などを取り入れ、日常的に市政に参加できる仕組みづくりを進めます。

提案その2 市議会改革の推進

目標とする姿;成果が「見える」市議会へ

本年度に入り、市役所が持っていた各種データの公開が、漸次始まっています。しかし、現状としては、データが有るだけで、分析などの二次利用はこれからです。

【具体的なアクション】

オープンデータを利活用した市議会改革

各種データの分析、他のデータなどと連携した分析をすることで、よりきめ細やかな行政サービス、また、民間と一緒になった行政サービスの可能性を検討します。

提案その3 行政改革の一層の推進

目標とする姿;ムリ/ムラ/ムダがみえる行政改革へ

川崎市役所には、行政評価制度、市民意識調査などの各種行政評価ツールは、すでに導入されています。しかし、これらの調査・評価の仕組みが、予算編成などに直接結びついているとは言いがたい仕組みです。そのために、ムリ/ムラ/ムダがどこにあるかが見えづらくなっています。

【具体的なアクション】

各種評価・調査が予算編成に反映しやすい仕組みの改善を進めます。

行政評価等の調査結果を利活用することで、ムリ/ムラ/ムダがない行政の仕組みづくりを進めます。