初心に至ったきっかけ

初心任期最後の年度を迎え、年末の挨拶廻りをしていると、よくこう言われます。
「これからも変わらず初心を貫いてがんばって」
3年8ヶ月、真剣に仕事をして来て、苦しいときにブレずにやって来て、嬉しい褒め言葉であると同時に、背中をバシッと叩かれたような力を込められたような気持ちになります。

「初心を貫く」
その初心に至ったのは、これまでの転機の数々がその柱をつくるものでした。

人生における転機と言うのはいつ訪れるか分かりません。
また、転機だったことに後に気付くことも多々。
私の人生の転機はいくつかありますが、政治家になる転機は大きく3つだったと思います。

消費税導入(平成元年)

一つ目は、小学生の時の消費税導入。
100円持ってお菓子を買いに行くと、103円になるため、30円×3回+10円と4回に分けてレジに行ったことを覚えています。まぁ、ほとんどが駄菓子屋だったので、おばちゃんにその都度支払ってましたが・・・。
選挙で票をもらわないと当選できない政治家が、消費税導入して、国民の多くを敵に回すということが信じられず、父に尋ねたところ、
「お前らが大人になったときのために、今やらなあかんからや」
と何だかよくわからないけど、必要なものらしいと思いました。
小学4年から5年になる平成元年4月1日の導入でしたが、消費税導入により与党は子どもたちからも不評で、報道の流れでも時の政権が批判され、参議院選挙で与党が大敗しました。
しかし、将来に必要なものを今批判されてもやるという政治家は立派な仕事だと思いました。
これが政治を意識した大きなきっかけでした。

米国東部地域研修(平成10年)

政治関心は中学・高校時代も持っていましたが、次の転機は大学生のときでした。
玉川大学時代、バイトに明け暮れる大学生で、将来設計もせず、勉強もあまり・・・という状況でしたが、たまたま米国研修に行くことになりました。
ニューヨーク州イサカ市にイサカ大学での研修、その後、ボストン、ニューヨーク、ワシントンで、ボストングローブ新聞やIBM・国連・連邦議会議事堂を見学する研修プログラムでした。
当時はクリントン政権で、ニューヨークにはまだWTCがあった時代。
イサカ大学はニューヨーク州の外れの田舎にあり、有名なコーネル大学と同じ街にありますが、さほど名の知れた大学ではなかったのですが、海外からの留学生が結構来ていました。夢や希望を胸に、また努力を惜しまない彼らの姿は同世代なのに凄いと思いました。
その後、マンハッタンに行くと、商店で働く同世代の人と話すと、これもまた夢をしっかり持っていて、自信に満ち溢れている。
この衝撃と興奮で帰国し、社会のために何ができるかと考えるようになりました。
しかし、半年後に父の急逝、その後、私自身の神奈川大学法学部に編入という劇的な一年の変動がありました。神大編入後、先輩の紹介で横浜市会議員事務所に出入りすることになりました。この経験が今につながります。

秘書と政党本部での仕事(平成17年~平成22年)

会社員として2年勤めたあと、川崎市長政務秘書1年弱、衆議院議員公設第二秘書5年と、社会経験のほとんどが政治の仕事になりました。市長秘書のあと、衆議院議員の麻生区担当の地元秘書を務めるうちに、麻生区の地域の魅力を肌で感じ、地域の人と触れ合ううちに、地域をよくしたいと思いました。
しかし、新党立ち上げに伴い、兼任で政党本部の事務局の仕事をすることになりました。
当初は手伝いに1ヶ月ほどと言われていましたが、僅かな人数の党本部の仕事は、1ヶ月過ぎても、その職を解かれることはなく、結局1年以上継続することになりました。ただ、ベンチャー政党の本部で、設立に至る経緯で多くの方にご迷惑をお掛けしたため、その分、理想の政党を作ろうと燃えていました。
政党本部では、党の方向性や事務手続きのたたき台づくりを始め、選挙対策の要としての役割を担いました。党が出来たてだったので、規約改正や党員制度設立、政治塾開校、候補者公募制度づくりなど、あらゆる制度の基本を一手に引き受けましたというか、やる人がいなかっただけなのですが・・・。
やりがいのある仕事でしたが、どれだけ事務局のような裏方ががんばっても、決定権のある人たちがしっかりした判断をできなければ、何にもならないということを実感しました。
そして、自ら意思決定できる立場にならないと、理想は実現できないし、1年間地域を離れ、地域と縁遠い仕事をするより、麻生区や川崎市のために働きたいと思い、平成22年7月、川崎市議会議員選挙に出馬を決意しました。

川崎市議会議員選挙に出馬を決意してから4年が過ぎ、川崎市議会議員としても3年8ヶ月になります。
これからも、地域や社会をよくしていくために、持続可能な社会を目指し、常に研鑽を積み、決断を進めていくのが政治家ですから、様々な想いを胸に、初心を貫いて、活動して行きます。

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