地域主権型道州制と小さな政府

大阪府の橋下知事は、大阪都構想を進めています。
その中で、東京特別区と同じように、
大阪市・堺市・東大阪市といった主要都市を含めた大阪20都区構想があります。
現在の大阪府と大阪市の二重行政の問題を改善することが主要な目的ですが、
地域主権型道州制導入時に関西州がどうあるべきかを考える時期が来ているのかもしれません。
大阪都構想が実現すれば、道州制導入後には、おそらく、20都区から「大阪特別市」が誕生することになるのでしょう。
道州制導入後に、我が川崎市も含めた主要都市の位置づけはどうなるのでしょうか?
州都は、政治・行政州都、経済・商業州都、文化州都、環境州都など、さまざまな位置づけを行い、各市にその特性を活かした権限や財源を移譲する形になるのかもしれません。
南関東州は、神奈川県、千葉県、山梨県、東京都西部(23区外)で構成されるという案があります。
この場合、政治・行政州都はどこになるのでしょうか?
交通の便からすると、我が川崎市かもしれません。
ただ、「道州制導入」は、みんなの党だけでなく、ほかの政党も主張しているテーマですが、なかなか前に進まないのが現状です。
道州制導入は、国の権限を地方に移譲し、小さな政府を目指す大方針です。
しかし、郵政再国営化や高速道路無料化などの民営化事業を再度国営に戻す施策を進めている現在の与党のやり方は、大きな政府へ進んでいます。
道州制導入は、スローガンではなく、実現すべき政策です。
そして、小さな政府を目指す一つの大きな手段です。
大きな政府へ進む現政権での実現は難しくなっていますが、
日本を元気にするため、地方を元気にするため、道州制導入の議論をしっかり進めてほしいです。

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