月本の神様論

昨年から政治と宗教に関する話題が出ますが、私は特定の宗教団体からの支援は受けていません。

そして、私は宗教家でも宗教研究者でもありません。

こんな私の考える神様論を話します。

宗教は人間が創り出したものなのか?

万物創世は神々によってなされたのか?

という根本論になると、証明できる結論は出ないものと考えます。

我が国古来の宗教としては、神道、アイヌ民族のカムイ信仰、琉球神道はすべて多神教です。そして、そもそも自然信仰から神道が確立されるまでの間に仏教が我が国に伝来していますが、神道と仏教が互いに共存できる宗教感があるのが我が国の特徴ではないかと思います。

以前、私は「我が国のはじまりを考える」というタイトルのブログで、日本の神様は俗人的であることに触れました。

https://www.tsukimoto.info/blog/entry3200.html

人間が神様を創ったのか?

神様が人間に書かせたのか?

私は「神様は完璧ではない」と考えます。

また、日本の神様は人々を見守ってくれますが、特定の人の願いを叶えるだけのような依怙贔屓はしません。

まして、お布施が多額だから願いを聞き入れるような守銭奴でもありません。

私は個人的に神道と仏教(高野山真言宗)への信仰はありますが、宗教と称して、多額のお布施で特定の人の願いだけを叶えるような守銭奴は神様でも仏様でもないと考えています。

例えば、「〇〇を買わないと不幸になる」なら、神と称するそんな守銭奴から〇〇を買っても幸せになれません。

私は宗教に嵌っている人は一種の依存症であると考えます。

どこかで間違っているとわかっていても、そこに依存してしまう傾向があり、どのように理論的に説明しても理解は得られないことがほとんどです。

しかし、金額で対応を変えるのが神様なら、とんでもないやつです。宗教界で神様に多額の賄賂を贈り、贈った者に都合のいい便宜をはかってもらう。

言い換えれば、「越後屋と代官」のストーリーです。

洗脳されている信者が越後屋で、神の名を語った宗教者が代官ということです。

私も神社や寺院で祈祷してもらうことがありますが、自らについては、決意表明をする場合や見守りをお願いすることがあります。また、社会全体の問題解決のお願いや誰かのためのお願いをしますが、これもそのために自らすべきことを決意表明します。

悪質な宗教に騙された人たちの救済を考えることも大切ですが、悪質な宗教に騙されないように考えることは大切です。

様々な宗教があるため、月本の神様論はあくまで私個人の考えですので、この考え方とは相容れないという考えもあるでしょう。

相容れないことも自然で、人々の信仰が多様であることが、当たり前という前提に立てば、悪質な宗教に騙される人も少なくなると思います。

「神様は守銭奴ではない」

このシンプルな考えだけは共有できると思います。

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著者について

月本琢也 ツキモトタクヤ

1978年生まれ。神奈川大学卒業後、建築設備メーカーの営業マン、川崎市長阿部孝夫政務秘書、衆議院議員山内康一第二秘書(麻生区担当・国会担当・自民党→みんなの党)等を経て、2011年より川崎市議会議員(麻生区選出、当選3回、現在無所属)。交渉会派団長2回、議会運営委員会委員、川崎市農業委員、川崎市都市計画審議会委員等を歴任。今年度は文教委員会委員を務めている。13,000人の職員を巻き込んだ決算議会改革の実現、防犯カメラ設置補助事業の導入の実現など、ICT・コミュニティ・実効性から、SDGsのゴールを含めた持続可能なまちづくりを目指す。その他に、防災士、神奈川県クッブ協会代表理事等を務める。

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